進学が賭けと言われる社会と、転職に関して
知らなくていいこと。
男性の女性敵視を強めるコラムの存在意義
しかも、別にわたしは年収200万でもないし合コンにも行ったことはないけど、この記述。
ちなみに「夫婦合わせて700〜800万あったらいい」という理由で「500万」と答えた方が2名ほどいらっしゃいましたが、自分が年収200万だとして、どこで年収500万の男性と出会うんでしょう……合コン?
どうして男性の女性敵視を助長するような書き方をするのでしょうか。
元はと言えば、女性の平均年収が男性の平均年収よりも低い原因は社会の構造や歴史、そして出産などの人生イベントなど(女性という性の体の作りや人間の子孫の残し方という今からではどうしようもないところ)にあるわけですよ。
昨日も書いたけど、結婚できる年収に若い人たちが達していないのは確かなんです。だから”求める”平均年収なんて、実際の平均年収より高いに決まってるじゃないですか。
理想を聞いておいて、現実と比べて女性を批判するなんて、論理崩壊していませんか?
そんな記事をライターに書かせるくらいなら、もっと社会派記事を書けばいいと思いますよ。
少なくとも、そっちのが誰かに不快な思いをさせないんじゃないかな。これって男性が見て女性敵視の傾向を強める以外、誰かに”何か”を与えていますか?
有意義なものを渡せない記事は不要だと私は思います。
日本を変えたいと思うこと
すき家批判に対する記事を読んで
【にもかかわらず、すき家は(他の牛丼チェーン店も同様)、深夜でも通常の時間帯と同じ料金でメニューを提供してきた。これは、立派な経営努力と言えるのではないだろうか。(引用)】ということを書いていましたが、努力の方向が間違ってると思うんです。ワンオペのなにが悪いかって労働者にとって非常に負担が大きいことと身の危険のリスクがあること。
普通に深夜にひとりで客をさばくのも大変だと思うし、強盗なんかの危険も出てる。それを労働者に強いておいて経営努力??
だったら別に深夜に割増すればいいのではないでしょうか。それでもお客さんがくるような基盤を築いておくのが正当な経営努力だと思うんですよね…。
割増をして、そのときにたくさんのお客さんから「割増するな!」っていう批判が集まり、さらにワンオペするなという批判も集まったから【これ以上の改善を求めるのならば、私たち消費者が「1円でも安く」という態度を変えなければならないと思っている(引用)】と言えるのかもしれませんが…それはそれでまたそういう問題が勃発したら別で詳しく考える必要があると思うんですけどね。
確かに賃金は前より高くなったとはおもいますけど、それは順番だから。
(アルバイト、学生など側)「仕事がきついから嫌煙する」→(経営者側)「採用が難しい」→(経営者側)「仕方ないから賃金上げよう」ってのがとても簡単に追った順ですが、これがもし採用が難化する少しでも前に「仕事がきついから賃金を上げておこう」と先に経営者側がやっていれば、【人件費をケチって経営者や株主が暴利を得ているわけでは決してないことも確認できる。(引用)】と胸を張って言えると思うのですが…
まあそんなこんなで【会社の経営努力の姿勢や、私たちがいかに恩恵をうけているかという側面も、再考すべきではないだろうか。(引用)】を読み再考した結果、やっぱり同じ結論にたどり着いたよというお話でした。